走りの 光 と 影
GTO乗りとして 常に 心に とめておきたい 事として 『走りの危険性』 が あげられます。
GTOは 『約1.8トン もの重さのある 鉄のカタマリ』 です。 人 の歩いているところに これが時速60qで 突っ込んできたら どうなるでしょう。

高速道路で 『○○○q で走った』と言う人 がたまに います。 しかし GTOが 家族4人 で乗っている ワゴンRにでも ぶつかったら どうなるでしょう? ワゴンR は アルミ缶のようにつぶれ 3分の2は無くなっているような 事故です。 当然 それくらいの速度での接触 なら 一台だけではすみませんので 5台くらいからむ 大事故になると 考えてみましょう。
何人の 人生 と 被害者の 家族 友人 恋人 の運命を 変えてしまうの でしょう。
時速○○○qで 走ったと 若さ故に 自慢げに 言ってしまう人がいます。(誰にでも そんなころ もありますが)
実は みんなは 大人のGTO乗り だから 我慢して制限速度を守っているということを 知りましょう。直線なら 誰のGTOでも 踏むと 時速○○○qになります。
 GTOは 馬力が 有り余ってます。 制限速度を守りながら 街中や 狭い道を 完璧にコントロール する方が難しい 車両かもしれません。

人身事故の 罪 と 罰 を語るなら 
さだまさしの 『償い』 という歌が すべてを表しています。
興味のあるひとは 一度 聞いてみましょう。
(宇多田ヒカルも絶賛 した曲。 ある事故の裁判で  裁判官が 反省の色を見せない 加害者に歌詞を 聞かせた。 という逸話もある。) 
償い

作詩・作曲:さだまさし


 月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
 飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

 僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
 たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
 配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
 ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた

  人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
  被害者の奥さんの涙の足元で
  彼はひたすら大声で泣き乍ら
  ただ頭を床にこすりつけるだけだった
 
  それから彼は人が変わった 何もかも
  忘れて 働いて 働いて
  償いきれるはずもないが せめてもと
  毎月あの人に仕送りをしている


 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
 しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
 それは事件から数えてようやく七年目に初めて
 あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

 「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました
  だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
  主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
  それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
 
  手紙の中身はどうでもよかった それよりも
  償いきれるはずもない あの人から
  返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
  ありがたくて ありがたくて ありがたくて
 
  神様って 思わず僕は叫んでいた
  彼は許されたと思っていいのですか
  来月も郵便局へ通うはずの
  やさしい人を許してくれて ありがとう
 
  人間って哀しいね だってみんなやさしい
  それが傷つけあって かばいあって
  何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
  とまらなくて とまらなくて とまらなくて

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